さつまいも天日干し中の雨

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さつまいもを濡らしてしまった!保存前に水気がついた時の対処法は?

さつまいもを濡らしてしまったら、どうしますか?

さつまいもは水分に弱いので、乾かしてから保存することが基本ですよね。

もちゆめ
収穫後は一度天日干しするようです!

でも、こんな時はどうしたら良いのでしょうか?

  • 天日干し中に雨に濡れてしまった!
  • 雨続きでなかなか乾かない!
  • 間違って洗ってしまった!

今回は、乾かしてから保存するのが基本とされるさつまいもを、うっかり濡らしてしまったらどうするか?!を調べてみました。

採ったばかりのさつまいもを上手に保存して、もっと美味しく長く楽しんじゃいましょう!

さつまいもを濡らしてしまったら?対処法

雨に濡れた木

さつまいもが濡れてしまったらどうすべきなのでしょうか。

さつまいもを収穫後に天日干ししていて雨で濡らしてしまったり、誤って洗ってしまったりする人は多いようです。

順に見ていきましょう。

  • 収穫後の天日干し中に濡れてしまったら
  • 誤って洗って濡れてしまったら

収穫後の天日干し中に濡らしてしまったら

最初に、天日干し中の雨降りや雨続きの場合について調べてみました。

もちゆめ

天気が悪くなってきた気がするけど、まだ干しておいてもいいかな…と思って気がついたら雨に濡れていた、なんてことがあります。

乾かさなくちゃいけないのに濡らしちゃってどーすんのよ…と落ち込んでしまいそうですが、慌てなくて大丈夫です!

ココがポイント

  • 雨に濡れる場所から雨の当たらない風通しのいい場所へ移動します。
  • 乾燥するように、天日干しを再開しましょう。

青天でなくても乾燥したらOK!

表面の色が変わるまで、裏表を返しながら数日天日干ししてくださいね。

短くて2〜3日、長くても1週間〜10日で乾燥するでしょう。

もちゆめ

さつまいもを洗ってしまったら

収穫後のさつまいもを誤って洗ってしまった場合はどうしたらよいでしょうか?

誤って洗ってしまった場合は、天日干し中に雨で濡らしてしまった場合と同様に、裏表が乾くまで天日干しをしましょう。

ただし、土つきのものより保存期間が短くなります。

もちゆめ

1週間ほどを目安に食べるのが良いでしょう。

濡らしてしまうといけない?さつまいもを天日干しする理由

採りたてのさつまいも

では、なぜ採ったばかりのさつまいもは乾かす必要があるのでしょうか?

ポイント

さつまいもは収穫されてすぐは湿った状態で、そのまま保存すると腐りやすいのです。

天日干ししてさつまいもを乾燥させることで水分を飛ばし、腐りにくく保存しやすい状態にします。

なるほど〜。乾いた状態にしておくと、腐りにくくなるんですね!

もちゆめ

さつまいもを乾かす方法と期間は次のとおりです。

  • さつまいもを天日干しする方法
  • さつまいもを天日干しする期間

さつまいもを天日干しする方法

収穫して土がついた状態のまま、天日干しします。

もちゆめ
土は軽く払って下さいね

ベランダや軒下に新聞紙を広げて、その上に重ならないようにさつまいもを並べて置きましょう。

ずっと日光が当たっているわけではない、半日陰でも大丈夫です。

さつまいもを天日干しする期間

表面が乾いて色が変わったらOKです。

ポイント

  • 天気が良い日には半日
  • 判断がつかない場合は2〜3日

裏表を返しながら干すと時間を短縮できますよ。

さつまいもを天日干しさせた後の保管法

追熟するさつまいも

さつまいもを天日干しさせた後はすぐに食べるかというと、まだ早いのです。

えっまだ食べられないんですか!?

もちゆめ

さらに寝かせることで、今度は「甘み」を引き出します。

これを”追熟”と言います。

詳しく説明していきますね。

  • さつまいもの追熟とは?
  • さつまいもの追熟方法
  • さつまいも追熟の注意点
  • さつまいも追熟の期間

さつまいもの追熟とは?

追熟とは、さつまいもを最適な温度で保存することによって、収穫してすぐに食べるよりも甘味を増幅させることを言います。

なぜ甘くなるの?

さつまいもに含まれるでんぷんが酵素によって分解され、糖質に変化するためです。

これを糖化といいます。

さつまいもの追熟方法

可能であれば土がついたまま、新聞紙に包み10℃〜15℃(厳密には13〜14℃)の場所で保存します。

涼しい場所での常温保存が理想です。

最適な場所がない場合は、冷蔵庫の野菜室に入れて保存すると良いでしょう。

さつまいも追熟の期間

保存の期間は収穫したてのもので、2週間〜1ヶ月が目安です。

収穫後に一度洗って土を落としてしまったものは、保存期間は1週間程度です。

洗ってしまったものは早めに食べるようにしましょう🎵

もちゆめ

さつまいも追熟の注意点

さつまいもは寒さに弱いため、そのまま冷蔵庫に入れると味が落ちてしまったり腐ったりする原因になります。

室温によって保存方法を変えましょう。

室温が15℃以下の場合

常温保存で大丈夫です。

一本ずつ新聞紙に包み、段ボールや紙袋に入れておくと良いでしょう。

冬場は暖房が直接当たる場所は避けたいところです。

室温が16℃以上の場合

涼しい場所が冷蔵庫しかなければ、一本ずつ新聞紙にしっかり包んで野菜室にて保存しましょう

また、傷のついたものは長期保存ができないため、追熟することが難しいです。

早めに食べましょう。

参考:クラシル「さつまいもの保存方法」

天日干し中の雨でさつまいもを濡らしてしまったら?その後はどうする?まとめ

植えたばかりのさつまいも

さつまいもを濡らしてしまった場合の対処法について調べてきました。

いかがでしたか?

さつまいもを収穫後に保存するポイントは、以下でしたね。

ポイント

  • 土から収穫したさつまいもは洗ってはいけない
  • 収穫後は天日干しをする
  • 常温で保存することで追熟し、甘みを引き出す

今年はつるの越冬に失敗しちゃったので、春になったら買ってきた芋を芽出しして、土に植える方法で栽培したいと思います!

>>「さつまいもを冬越しして再利用したい!つるの越冬で栽培・収穫できる?」

さつまいも掘りは子供達が盛り上がるので、今年もぜひ成功させたいな♬

収穫・保存したさつまいもは調理法によって水さらしを使い分けて食べますよ〜!

>>「さつまいもは水にさらすと栄養は大丈夫?」も参考にしてくださいね。

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