ヤドカリを飼い始め、ケース越しに動く姿を見ていると、近くで触れ合って遊びたい気持ちになるのではないでしょうか?
でも手を挟まれると簡単には離してくれず、すっごく痛いので注意してくださいね!!
我が家はお湯につけるという対処法にたどり着くまでに時間がかかってしまい、しばし子供に痛い思いをさせてしまいました 。
同じくヤドカリに手を挟まれてしまった方、ヤドカリを飼い始めたばかりという方のいざという時のため、対処法をまとめてみました🎵
ヤドカリに優しい順に並んでいますので、上から順番に試してみてください。
落ち着いて対処すれば離してくれるので、大丈夫ですよ!
ヤドカリに挟まれた時の対処法①指でつかんで優しく開く
我が家では長女がオカヤドカリを手にのせている時に、人差し指と親指の間の手の平の皮を挟まれてしまうという惨事が起きました。
警戒心の強いヤドカリにストレスがかかって良くないからと、ほとんど触って遊んだことはありませんでした。
でもこの頃の我が家のヤドカリさんたちは夜しか活動していないのと、餌やりは夕食の準備のついでに私がしていたため、子供はほとんどヤドカリと関わることなく無関心になっていました。
子供の関心が薄れているなーと感じているときだったので、「手に乗せてもいい?」と子供が聞いてきたときに「たまにならいいか。」と許可してしまったんですね。
まさか手の平を挟まれるなんて思ってもいなかったので、子供に異変を感じた瞬間に、うわーやっちまったー! 😯 という感じでした。
「痛い!痛い!ぅわーーー!」と泣き叫ぶ長女と焦る私。
スマホで情報を得ようにも思うような対処法はなかなか出ててきません!
やっと最初に出てきた情報がこれです。
”ヤドカリの爪が見えている状態であれば、爪を優しく開いてあげるといい”
(それだけ!?)
いざ試そうとしてみたものの、うちの場合はできませんでした。
娘の手の平の肉を挟んだまま貝殻に潜り込んでしまっていたからです 😥
ヤドカリに挟まれた時の対処法②お湯につける
次に出てきた情報がこれ、お湯につける。
貝殻を引っ張っても離そうにも、流水を浴びせてびっくりさせようにも挟む力を弱めることはなかったので、お湯につけることを試してみました。
なるべくヤドカリも被害がないように救出したかったので、お湯といってもぬるめの蛇口から出る40度程度のお湯を使用しました。
小さい調理用のボールにお湯を溜め、子供の手の皮を挟んでいるヤドカリごとトプンと入れました。
勝手に離れることを期待していたのですが、すぐには離してくれません。
手をお湯の入ったボールにつけながら激しく足踏みする長女。
お湯ではダメなのか…??別の方法を検索し始める私。
しばらくその状態で我慢していると、掴む力が少しだけ弱くなった瞬間があったらしく、痛みに耐えきれなくなった娘がぶんぶんっと手を振りました。
「コロン!」
音が大きく響いたその瞬間、無事ヤドカリを引き離すことに成功しました!
幸いにも子供の皮膚は傷はついておらず、少し赤く跡がついた程度ですんでいました。
また、ヤドカリの方も体のどこにも支障はありませんでした。
ヤドカリに挟まれた時の対処法③氷水につける
慌てて情報を探しているときには見つけられなかったのですが、落ち着いてからネット情報を検索してみると「氷水につけるといい」という情報を発見いたしました。
「魚屋のたわごと、ざれごと、ひとりごと」さんの”ヤドカリに指を挟まれた時の対処方法”という記事をご紹介させていただきます。
記事を読んでみると、「3秒くらいでパッと離してくれた」とのことですので、お湯につけるより早めの効果があるのかもしれません。
暖かいところで暮らすオカヤドカリにとって、人生で氷水に出会うことなんてないでしょうから、それはそれは驚くでしょうね。
子供の痛いという声が一段と高くなり…というくだり、ものすごーくわかります。
ほんとに焦ります 😥
ヤドカリに挟まれた時の対処法、まとめ
ヤドカリに手を挟まれた時の対処法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今まさに子供がヤドカリに指を挟まれている状態の方、どうでしょうか?離れてくれましたか?
落ち着いてまとめまで見てはいられないでしょうが…お役に立てていたら幸いです。
ヤドカリにしてみたら恐怖を感じて挟んでいるだけなのに、お湯につけられたり氷水につけられたり、いい迷惑でしかないですよね。
子供にも大変かわいそうな体験をさせてしまったので、これからは十分注意して関わらせたいと思います。
また、ヤドカリに挟まれたことで万が一傷ができてしまった場合には、お医者様に一度相談されることをお勧めします。
(体験談を拝見していると、傷口からばい菌が入って化膿してしまった方もいるようです。)
皆様もぜひ気をつけてヤドカリをお世話してあげてくださいね 🙂
>>ヤドカリの衣替え(宿替え)を楽しみたい方はこちらの記事をご覧ください。