皆さんはお家に、観葉植物を置いていますか?
おしゃれでリラックス効果もある観葉植物は、重要な風水アイテムでもあります。
ところがこの観葉植物、「置けば置くだけ良い」ということでもないようなのです。
「観葉植物の置きすぎ」について調べてみると、風水的な意味以外にも、よろしくないことが分かりました。
この記事でわかること
- 観葉植物の置きすぎは何がいけないか
- 観葉植物の風水的にいい置き方
お家に観葉植物を取り入れようとしている方は、参考にしていただけると幸いです🎵
観葉植物の風水的な置き方!置きすぎは注意?
観葉植物を置きすぎることは、風水的にみてNGと言えます。
観葉植物はどのように取り入れると良いのでしょうか?
置きすぎるといけない理由と、良い置き方を見ていきましょう。
- 観葉植物を置きすぎると何がいけないか
- 上げたい運気から選ぼう
- 部屋にあったものを選ぼう
観葉植物を置きすぎると何がNG?
観葉植物を置きすぎると、人間の取るべき”気”が植物に取られてしまうため、NGだと言われています。
観葉植物は風水の五行相関図で見ると、「木の属性」。
実際に木の成長には水と土が不可欠であるように、風水で見ても水と土の気を必要としています。
水と土の気を吸って成長する木ですが、木と同じく水と土の気を必要とするのが、私たち人間なのです。
観葉植物を置きすぎると良くないと言われる風水的な理由はここにあります。
植物を飾り愛でることで元気になるはずが、置きすぎることで、人間が取るべき気が減ってしまうことになるのです。
上げたい運気から観葉植物を選ぼう
観葉植物を風水アイテムとしてとらえるなら、良いものを選んで置きたいものです。
植物を置いて空間のバランスを整えることで、健康や繁栄・安定などの良い運気を引き寄せてくれます。
どんな植物をどのように取り入れるといいのでしょうか?
ポイントは、葉の形状と育つ方向なんだって!
具体的に見ていきましょう。
丸い葉の植物で、「豊かさ・楽しみ・喜び」を
おすすめは「ゴムの木」。
葉の形状が丸いため「陽」の気を発し、とくに金運アップに効果があるとされています。
尖った葉の植物で、商売運・勉強運・厄除けを
鋭く尖った葉を持つ「サンスベリア」がおすすめの観葉植物です。
邪気を払う観葉植物の代表格として知られており、玄関に置くことで悪い気を追い払う効果が期待できます。
上向に成長する植物で、成長・発展・活発な気を
上向きに成長する姿は生命力の象徴とされる「パキラ」が、成長したいときにはおすすめです。
「money tree」の呼び名もあり、金運アップ効果も。
葉が下に伸びる植物で、リラックス・気を静める効果を
ハート型の葉が下に垂れるような形状の「ポトス」がおすすめです。
落ち着いた印象のある部屋づくりをするときなど、インテリアとして飾れば、心が休まる癒しのある空間がつくれますよ。
部屋にあった観葉植物を選ぼう
植物はそれぞれに個性があるので、適した置き場所もまた違ってきます。
私たちが植物の生気から良い影響をもらうには、植物が良い状態であることが重要。
置きたい部屋で良い状態が保てるのか、判断してからお迎えしましょう。
光を好む植物は窓際に、半日陰を好む植物は直射日光の当たらない場所に置くことを意識しましょう。
日光に強い植物
- オリーブの木
- シマトネリコ
- フランスゴム
- ユッカ
日光がそれほど必要のない植物
- モンステラ
- カポック
- パキラ
- ポトス
あの子はどんな場所を好むのかな。
観葉植物の置きすぎはカビの発生に注意!
観葉植物を育てている過程で、土に白いカビが生えていたり土がカビ臭くなったことはありませんか?
次に鉢に発生するカビについて見ていきましょう!
- 観葉植物のカビ発生原因
- 観葉植物にカビを発生させない方法
観葉植物のカビ発生原因
カビは基本的な性質として、温度・湿度・栄養の条件が揃えばどんな場所でも発生してしまいます。
カビの胞子が肺に入ってしまうとアレルギーを引き起こす原因に。
ひどい場合は難治性の呼吸器感染症である肺アスペルギルス症になってしまうことも。
カビは胞子で増えます。
カビの発生した鉢が家中にあると、カビの胞子が舞い放題となってしまうのです。
観葉植物にカビを発生させない方法
それでも観葉植物をたくさん置きたい!という方のために、カビの発生を抑える方法を調べました。
以下を参考にしてください。
日光が当たり風通しの良い場所に置く
日が当たり風通しの良い場所に置くことで、カビの原因となる湿気を抑えることができます。
また、部屋の換気も適度に行いましょう。
栄養のない土にする
カビの原因となる栄養は、観葉植物の土に配合されている有機肥料のことです。
有機肥料が入っている土から化学肥料配合のものに変えたり、土を選ぶ際にも防カビ加工済みと表示のあるものを選ぶと良いでしょう。
また、土そのものをハイドロボールへ変える手段もあります。
ハイドロボールとは:粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の石。発泡煉石(はっぽうれんせき)とも言われる。
一つ一つの石にたくさんの細かい穴が空いていて、その中に空気が取り込まれ植物に酸素を届ける仕組み。
ハイドロボールを使用して植物を育てることを”ハイドロカルチャー”と言います。
使い方は土と同じでいいのですが、通気性があり、無菌・無臭で清潔なため虫が湧きません。
ただ、水の上げすぎや湿気の多いところではカビが発生しないわけではないので、その点は注意が必要です。
土が濡れている時間を減らす
土が常に濡れている状態だと、水分を好む性質のカビはより発生しやすくなります。
観葉植物に水やりをしたあとは、土をしっかりと乾かし、それから次の水をあげるようにしましょう。
また、土自体の排水性を高めてあげることも手段として有効です。
土にもたくさんの種類がありますので、排水性の高い土を多めに混ぜてみてはいかがでしょうか。
通気性のある鉢にする
通気性をよくする方法の一つとして、鉢を通気性のいいものに変えるという手段もあります。
プラスチックの鉢を使っている場合、鉢からは水分が蒸発できません。
定番の素焼きの鉢や、おしゃれなデザインのテラコッタ鉢を使用すると良いでしょう。
観葉植物を置きすぎると管理が大変!
観葉植物を置きすぎると良くない点の3つ目は、単純に管理が大変になることです。
管理の例
- 毎日の水やり
- 観葉植物によって日光や温度がちょうどいい置き場所が違う
- 植え替えの手間(一年のうちに1〜2回)
- 適した水やりができていなかったり土の水分や栄養分に害虫が湧くこともある
これらの管理が苦になるようなら、たくさんの観葉植物を一気にお迎えするのは避けたほうが良いでしょう。
観葉植物は厳選し適した場所で育て、置きすぎには気をつけよう!
以上、観葉植物をたくさん置きすぎると何が良くないのかについてまとめてきました。
いかがでしたか?
とにかくたくさんの植物に囲まれて暮らしたいという方は少なくないと思います。
結局のところ、自分に見合った量の観葉植物を育てた方がいいよという結論になってしまいますが、カビには注意しましょう。
忙しい毎日の中で、観葉植物が一つ目に留まるだけでホッとする瞬間ってありますよね。
グリーンのある生活は、人の心を潤してくれることは間違いない!!
家の中だけでなく、外のグリーンも素敵です。
>>シンボルツリーが枯れた時の風水的な意味を調べた記事はこちら
少しずつ増やしていって、自分が心地よく管理も楽しめる量の植物で、気持ちのいいグリーンライフを送りましょう🎵