オカヤドカリの砂濡れたままじゃダメ？洗った後乾かせない時の対処法

オカヤドカリの砂は濡れたままではダメなのでしょうか？

オカヤドカリの砂はうんちやエサで汚れがちなので、数ヶ月に一度水で洗ってきれいにします。

洗った砂を完璧に乾かせなかった時は、皆さんどうしているのかを調べてみました！

オカヤドカリのお世話の参考になれば幸いです🎵

オカヤドカリの砂！濡れたままだとどうなる？

オカヤドカリの砂ってよく汚れるし、定期的に洗ってあげたいと思いますよね。

ただ、砂を洗うのは一苦労、洗った砂を乾かすのも一苦労なんです。

オカヤドカリの砂が濡れたままだとどうなるのでしょうか？

順に見ていきましょう。

• 溜まった水で窒息死してしまう危険性がある
• 飼育ケース内が不衛生になる

溜まった水で窒息死してしまう危険性がある

砂を洗った後、濡れたまま飼育ケースに戻してしまうとどうなるのでしょうか。

洗った後の砂は思っているより水分を含んでいるので、時間が経つと底に水が溜まります。

オカヤドカリが脱皮のために砂に潜るとき、底が水たまりになっていると大変危険です。

ですので、洗った後の砂は「濡れたままは望ましくない」と言えます。

飼育ケース内が不衛生になる

砂を乾かさないで飼育ケースに戻す場合、湿度が高すぎる状態になってしまいます。

湿度が高すぎる飼育ケースは、以下の状態になりやすいと言えます。

オカヤドカリの砂が濡れたまま！乾かせない時の対処法

オカヤドカリの砂を洗った後は乾かした方がよいことは分かりました。

でもしっかり乾かせない時はありますよね。

乾かせないことがわかっている場合、ある程度濡れたままでも大丈夫な対処法をあげました。

次に上げていきましょう。

• カルキ抜きした水を使って砂を洗う
• 溜まった水を取り除く

カルキ抜きした水を使って砂を洗う

オカヤドカリの砂を洗う水を、カルキ抜きしておくと安心です。

ただし、底に水が溜まるほど濡れている状態は避けましょう。

ある程度乾かすことは必要です。

洗った後、溜まった水を取り除く

オカヤドカリの砂を洗った後、砂はたくさんの水を含んでいますよね。

最近オカヤドカリの砂を洗ったときには、早急に飼育ケースに戻すことになったんです。

なので、仕方なくキッチンペーパーで水を吸い取りました。

とにかく、底に水がたまらないようにしたいですね。

濡れたままだとよくない！オカヤドカリの砂を乾かす方法

オカヤドカリの砂を早く乾かす方法を調べました。

ネットにあったみなさんのアイデアを集め、順に紹介していきます。

• 天日干し
• フライパンで炒る
• 室内の乾燥器具を使う
• 水切りだけ

砂を乾かす方法①天日干し

多くの方が行なっているのは、天日干しです。

バケツ等で水洗いした後の砂を大きめのトレーに広げ、お日様の力で乾かします。

時間がある人、天気のいい日、夏場におすすめの方法です。

砂を乾かす方法②フライパンで炒る

これはびっくり、サンゴ砂をフライパンで火にかけている人もいました。

専用の鍋を買っておいて、洗った後はフライパンで火にかけ乾かしているそうです。

消毒にもなっていいのではないかということでした。

＞＞「オカヤドカリの砂のおすすめは？」で床材について取り上げていますので、よろしければ参考に。

砂を乾かす方法③室内の乾燥器具を使う

オカヤドカリの砂洗い完了🐚
天日干ししたいところだけど、難しいのでペットシーツと浴室乾燥機で乾かします pic.twitter.com/V80T69piwo

— Alexia🐛 (@lexia980) April 19, 2023

天気が悪かったり、寒い季節に使える方法です。

やり方は天日干しと同様で、洗った後はトレーに広げます。

その後室内に置き、乾燥機を使って乾かすんですね。

砂を乾かす方法④水切りだけ

水切りだけで、特に乾かす手段をとっていない人もいました。

その場合は、カルキ抜きをした水を使っているそうです。

オカヤドカリの砂、濡れたままはダメなの？まとめ

以上、オカヤドカリの砂は濡れたままだとダメ？を調べてきました。

オカヤドカリを飼っていると、砂を洗う作業は必須になります。

砂を乾かす方法は天日干ししか頭になかったのですが、調べてみるとたくさんあり驚きました。

ご自身のやりやすい方法で、洗った後の砂は濡れたままにせず、効率的に乾かしてみてくださいね！

オカヤドカリの飼育ポイントとして、砂をお手入れしたら、エサの内容も一工夫。

あげてはいけない食べ物を押さえ、エサを充実したものにすることでさらにのびのびと暮らせると思いますよ🎵