大谷翔平選手、大活躍ですね。
彼が高校時代に書いた、目標達成シート(マンダラチャート)にはすでに「運」という項目がありました。
今回、大谷翔平選手のマンダラチャートに「運」と書かせた、恩師である佐々木監督の指導哲学に着目。
「子供の運気を上げるために、親がどんな考え方を持つべきか?」を考察してみました。
こんな方におすすめ
- 大谷翔平選手がマンダラチャートに書いた「運」の項目を知りたい人
- 大谷翔平選手を導いた佐々木洋監督の指導方針が知りたい人
- 親としての教え方に迷いがある人
子供の運をあげたいと考えている方は、参考にしてくださいね🎵
大谷翔平のマンダラチャート!「運」の項目
大谷選手が高校時代に書いたマンダラチャートの「運」には下の項目が挙げられていました。
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あいさつ
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ゴミ拾い
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部屋そうじ
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審判さんへの態度
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プラス思考
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応援される人間になる
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本を読む
高校生の段階ですでに「掃除や他人への態度が運につながる」という考えがあったことに驚きですね!
大谷翔平の恩師佐々木監督!マンダラチャートに「運」を書かせた理由
メジャーリーグで活躍中の大谷選手ですが、「自身が変わったのは高校時代」と言っています。
大谷選手の高校時代、指導していたのは花巻東高校の佐々木洋(ささき ひろし)監督です。
佐々木監督のモットーは「野球選手を育てるのではなく、野球ができる立派な人間を育てる」。
野球で成功すること以上に、人生で成功できるようにと選手たちに向き合う指導者です。
野球部監督として成功した背景には、どのような哲学があったのでしょうか。
気になるね!
順にみていきましょう。
- マンダラチャートに「運」を書かせた理由
- 運を味方にする佐々木監督の哲学
マンダラチャートに「運」を書かせた理由
佐々木監督は、運に対して次のような考え方を持っています。
「運は自分でコントロールできる」
「運というのは、運をつかむために自らをコントロールしている人のもとにしか来ない」
そのため、選手たちに「運」を引き寄せるためにどう行動するかを具体的に考えさせるのですね。
佐々木監督は、大谷翔平選手の前に、同じくメジャーリーグで活躍中の菊池雄星選手を花巻東高校から輩出しています。
そのことについて、周りから「お前は運がいいな」と言われることが多く、ムッとしていたそうです。
ですが、「運というのは、運をつかむために自らをコントロールしている人のもとにしか来ない」と気付いてからは、「運がいいね」は褒め言葉に変わったそうです。
子育てへの応用ポイント
子供にラッキーなことが起こった場合、「運が良かったね!そのための努力をしている証拠だね!」と伝える。
子供は結果より、過程を認めることで次の努力をするようになります。
「ラッキーだった」で終わらせるのではなく、「過程があってこそ」という言葉を添えたいですね。
運を味方にする佐々木監督の哲学
佐々木監督の哲学がよくわかる、4つの大切なことがあるそうです。
順に見ていきましょう。
大谷翔平が運を味方につけた理由①言葉
「試合中、相手や審判を野次ったり悪口を言った瞬間、一気に運気は下がって、必ず次の回に点を取られたりする。」
言葉を大切にしようというのは、経験則から得られるものでした。
相手選手と衝突してタンカで運ばれた選手が、ニコニコして元気に球場に戻ってきたことがありました。
その時、敵味方なく球場にいた観客たちから大歓声が響き、「今日の試合は勝ったな」と悟ったそうです。
「彼が倒れた時にファーストの選手をにらんだり、文句を言ったり、あるいは私が審判に激しく抗議したりしていたら、あれほど観客を味方につけることはできなかったと思います。
やはりいかなる場面でも、愚痴や毒を吐かないということが、運気を下げない大切なポイントだと思います。」
周りを味方にするということ、なんだね。
大谷選手が「運」の周りに書いた、
- 「応援される人間になる」
- 「審判さんへの態度」
につながっていますね!
大谷翔平が運を味方につけた理由②一緒にいる人
「一緒にいる友人は自分で選ぶことができるし、自分の意思で会いたい人に会いに行き、刺激を受けることができる。」
大谷選手は3つ上の先輩、菊池雄星(きくちゆうせい)選手を目標に頑張っていたそうです。
自分が誰と付き合うか、誰を目標にするかによって道は開けます。
マンダラチャートに書いた「本を読む」という行動も、先人の知恵をいただくという意味では近いものだね。
大谷翔平が運を味方につけた理由③表情、態度、姿勢、身だしなみ
「野球でも逆転されてシュンとしたり、点を入れて大騒ぎしているチームにはあまり脅威を感じないんですね。
逆に負けている時に笑顔でファイティングポーズとかが出るチームって怖いなと思う。」
大谷選手は調子がいい時も悪い時も、表情に変化が見られません。
いつも爽やかな笑顔ですよね。
大谷選手の落ち着きをみると、今日も大丈夫だなって思います。
大谷翔平が運を味方につけた理由④感謝と謙虚さ
「とにかく敵をつくらず、味方をつくることが運を呼び込んでくると思います。
例えば、うちのチームは宿泊したホテルから帰る時はすごくきれいに掃除させるんです。
甲子園の時もホテルの方が「花巻東の使った後はベッドメイクが要らないくらいきれいにしてくれた」と喜ばれまして、ホテルの人たちが球場までわざわざ応援に来てくれたりしたんです。」
感謝と謙虚さがあれば、周りが味方になってくれるんですね。
球場に落ちているゴミを拾う行動がアメリカで話題になるように、見る人は見ています。
大谷選手のマンダラチャートでいうと、「ゴミ拾い」「道具を大切に使う」「部屋そうじ」につながりますね。
大谷翔平のマンダラチャートに「運」を入れた佐々木監督の教え!まとめ
以上、大谷翔平のマンダラチャート「運」に見る、佐々木監督の教えをまとめてきました。
親として子供に向き合うとき、ぜひ使って行きたいなと思う佐々木監督の哲学でした。
まず親が身につけるべき哲学だね!
子供の運をあげるために、風水についても調べています。
>>「子供の絵を飾る場所!風水的正解は?」ぜひご一読くださいね。