待ち受けを自分の写真にするのってどんな心理なのでしょうか?
以前、子供の写真を待ち受けにする心理とは?で、子供の写真を待機画面にする人の特徴について調べました。
その中で、自分の写真を待ち受けにする人が一定数いることが判明。
驚きました!
自分の写真を設定するなんて、考えたこともないなぁ。
スマホの待ち受け画面には、子供や風景・キャラクターなど、お気に入りの画像を設定している人が多いですよね。
あえて自分の写真を設定する人には、どのような心理があるのでしょうか?
こんなことが分かります
- 自分の写真を待ち受けにするのは、ナルシストの証拠なのかという疑問
- 自分の写真を待ち受けにするメリット
このような疑問をお持ちの方の答えになれば、幸いです🎵
待ち受けに自分の写真!どんな心理なの?
待ち受けを自分の写真にすると、日本では「ナルシスト」と受け取られることが多いように思います。
そこで、待ち受けに自分の写真を設定する心理について詳しく調べました。
4つの理由から見ていきましょう。
- 自信の表れ
- 孤独感の解消
- 特別な思い出を大切にしたい
- 国の文化が違う
自分の写真を設定する心理①自信の表れ
自分の写真を待ち受けにする人は、自分自身に自信を持っている傾向があります。
悪意のある言い方をすると「ナルシスト」と言えるでしょうか。
自分の写真を待ち受けにすることで、周囲に自分の個性や魅力をアピールしたいという気持ちの表れです。
自分の写真を設定する心理②孤独感の解消
自分の写真を待ち受けにする人の中には、孤独感を感じている場合もあります。
常に自分の顔を見ることで、孤独な気持ちを紛らわせ、安心感を得ようとしているのです。
孤独感を感じてたんだね。
また、自分の写真を待ち受けにすることで、周囲から注目されたいという気持ちの表れとも考えられます。
自分の写真を設定する心理③特別な思い出を大切にしたい
旅行やイベントで撮った自分の写真を待ち受けにする人もいますよね。
写真に思い出が詰まっていると、常に自分の目に入る場所に置きたいですよね。
見るたびにその時の思い出がよみがえり、幸せな気持ちになれるために、待ち受けに設定しています。
自分にとって特別な写真を待ち受けにすることで、自分自身のモチベーションを高めたいという気持ちの表れとも考えられます。
旅行先の写真をみるとちょっとリフレッシュできる気がする。
自分の写真を設定する心理④国の文化の違い
自分の写真を待ち受けに設定するかしないかは、国の文化の違いによるところもあります。
例えばタイやインドの人は自撮りが大好きで、待ち受け画面も自分の写真にする人が多くいるようです。
自分に自信を持っていて、周りに自分の個性をアピールしたい気持ちが強いということができます。
日本との違いを感じますね。
日本人は「自分の写真を設定している自分がどうみられるか」を気にするから、やらないんだよね。
周りのことばかり気にしてる気がしなくもない…。
自分の写真を待ち受けにすると嬉しい心理的効果がある!
自分の写真を待ち受けにする人を、単なる「ナルシスト」だと決めつけるのはちょっと待って。
なぜなら人間が自分の顔を見ることには、良い効果があることが判明したからです。
【話題のテーマ】自分の顔見ると、やる気アップ? 脳活動を調べて発見https://t.co/jh7FvtYtup
自分の顔を鏡や写真で見ると、やる気がアップするかも。大阪大の中野珠実准教授らが、こんな発見を脳神経科学の専門誌に発表しました。 pic.twitter.com/FKxNWikKFD
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) May 10, 2021
大阪大学大学院生命機能研究科の中野珠実准教授らの研究。
自分の顔を見ることで、無意識のうちに脳が刺激され、やる気や意欲を引き起こすドーパミンが放出されるとのこと。
仕事や勉強を始める前に自分の顔を見ることで、モチベーションが上がる可能性があるんですね!
自分の顔でモチベーションが上がるとは!やってみたい!
いいね、見るだけだから簡単!
自分の写真を待ち受けにするには、気をつけたいポイントもあるようです。
2つにまとめました。
- 魅力的な写真にする
- 長時間見ない
自分の写真を待ち受けにするポイント①魅力的な写真にする
自分の写真ならどんなものでもいいのかというと、そうではないようです。
脳の報酬系がはたらくのは、魅力度が上がった自分の顔を意識的に見た場合に限られるそう。
また、次の場合も逆効果になるようなので注意が必要です。
こんな顔の写真は効果なし
- 盛りすぎた顔
- 疲れた顔
- 変顔
加工のしすぎも効果はないんですね。
”ほんのり加工”がいいみたい。
自分の写真を待ち受けにするポイント②長時間見ない
やる気アップのために自分の顔を見るのならば、長時間見ることはおすすめしません。
長時間見ていると気になる部分に目がいってしまい、「もっとこうだったらな」など余計なことを考えてしまうからです。
やる気をアップさせたいのなら、チラッと見るくらいで十分だそう。
また、余計なことを考えないという理由で、昔の写真より今の写真の方が効果的だと言うことでした。
待ち受けを自分の写真にする心理と効果とは?まとめ
待ち受けを自分の写真にする心理と効果について見てきました。
いかがでしたか?
自分の写真を見ることで良い効果があると言うのは驚きましたね。
自分に自信がない人にこそ試してほしいね。
お子さんがいる人は、自分も入った子供の写真を待ち受けにするということもできますね。
最近なんだかやる気が出ないなーと思っている人は、待ち受け画面に自分の写真を設定してみてはいかがでしょうか。