後ろ姿を撮る心理って考えたことがありますか?
後ろ姿の写真には、表情が映らないからこその独特な魅力があります。
私も後ろ姿の写真(自分のも家族のも)って好き!
確かに、よく見るね。
スマホやSNSでよく見かける後ろ姿の写真ですが、なぜこんなに使う人が多いのでしょうか?
この記事では、後ろ姿を撮る心理や、恋人に後ろ姿の写真を撮られる意味について深掘りしていきます。
この記事で分かること
- 後ろ姿を撮る人の心理と、後ろ姿の写真の心理的効果
- 付き合っている人に後ろ姿の写真を撮られる意味
「なんで前から撮らないのー?」と気になっていた方は、参考にしてもらえると嬉しいです。
後ろ姿を撮る心理とは?
後ろ姿を撮る心理はどういったものなのでしょうか?
ひとつずつ見ていきましょう。
- ミステリアスな雰囲気の演出
- 感情を強調するための演出
- 記憶を閉じ込めたい
後ろ姿を撮る心理①ミステリアスな雰囲気の演出
後ろ姿を撮る心理には、ミステリアスな雰囲気を求める心が働いています。
後ろ姿は顔が見えないため、撮影された人が何を考えているのか、どんな表情をしているのか想像が広がります。
笑ってる?泣いてる?思い出に浸ってる?
そのため、見る人に対して謎めいた印象を与える効果があります。
後ろ姿を撮る心理②感情を強調するための演出
顔が見えないことで、写真を見る人は背景やポーズに集中します。
また、被写体の感情に思いを馳せることにもなりますね。
これにより、寂しさや孤独感、あるいは自由な気持ちなどの感情が、見る人に強く伝わるのです。
後ろ姿を撮る心理③記憶を閉じ込めたいから
風景と一緒に撮る後ろ姿の写真は、思い出の象徴です。
後ろ姿ならその瞬間の気分や思い出を、より印象的に残すことができますよね。
特別な日や旅行先での一枚として、記憶を閉じ込めたい時に撮られることが多いでしょう。
恋人が後ろ姿を撮る心理とは?
恋人があなたの後ろ姿を撮る時、そこには特別な気持ちが込められていることが多いのだとか。
以下の心理について見ていきましょう。
- この瞬間を保存したい気持ち
- 守ってあげたい気持ち
- 一緒に見た風景の共有
- 切ない別れの気持ち
恋人の後ろ姿を撮る心理①この瞬間を保存したい気持ち
恋人が後ろ姿を撮るのは、あなたとの思い出を何気ない瞬間まで残したいと思っている証拠。
特別なシーンではなくとも、普段の自然な姿に愛情を感じているのでしょう。
何気ない瞬間が「幸せだなぁ。」ってときありますよね。
恋人の後ろ姿を撮る心理②守ってあげたい気持ち
後ろ姿を見ることで、恋人が「自分が支えたい存在」だと感じることも。
あなたの無防備な姿を写真に収めることは、「守ってあげたい」という気持ちの現れです。
後ろ姿は「無防備」なのね!
恋人の後ろ姿を撮る心理③一緒に見た風景の共有
旅先や特別な場所では、恋人はあなたと一緒に見た美しい風景を永遠に残しておきたいと思うもの。
そのため、風景と一緒に後ろ姿を撮ることで、その瞬間の思い出を共有しようとします。
後ろ姿の方が風景に溶け込んでいる感じが出ますね。
恋人の後ろ姿を撮る心理④切ない別れの気持ち
別れの直前や寂しい場面では、後ろ姿はその瞬間の切なさを表しています。
恋人が後ろ姿を撮るのは、「これから離れる」という不安や別れを意識する心理。
最後の瞬間まで記憶しておきたいと言う気持ちから、後ろ姿を写真に収めるんですね。
後ろ姿の写真が見る人に与える心理的効果
後ろ姿の写真がSNSで頻繁に見られる理由は、その写真が与える心理的な影響にあります。
見る人にとってはどのような効果があるでしょうか?
- 共感を引き出す写真効果
- ストーリー性を強調
- プライバシー保護のメリット
後ろ姿が与える心理的効果①共感を引き出す
後ろ姿は多くの人に共感されやすいようです。
その理由は、顔が見えない分、誰でも自分を重ねやすいから。
さまざまな感情を投影できる後ろ姿を載せることで、共感を得ようとしているのですね。
なるほど〜。
後ろ姿が与える心理的効果②ストーリー性を強調
写真の中で、後ろ姿は「これから何かが起こる」と期待させる構図。
寂しさや孤独感、あるいは冒険への期待感など、見る人によって異なる感情を引き出すことができます。
ストーリー性が強調され、映画のワンシーンのような印象を与えるため、想像力をかき立てることができます。
後ろ姿が与える心理的効果③プライバシー保護
顔が写らない後ろ姿はプライバシー保護の面で安全ですね。
個人情報を守りながらも印象的な写真を撮れるため、SNSでも気軽に公開できます。
私もブログのトップページに子供の後ろ姿の写真を使っています。
まとめ: 後ろ姿の写真に隠された心理の深層に迫る
この記事では、後ろ姿の写真に隠された心理の深層に迫ってきました。
思い当たるところはあったでしょうか?
まとめ
- 後ろ姿の写真を撮る心理には、「記憶の保存」「愛情の表現」「感情を強調したい」などの気持ちが。
- 恋人が後ろ姿を撮る理由としては、「守ってあげたい相手」「愛情の象徴」として「瞬間を保存したい」気持ちが強いようです。
恋人や大切な人の後ろ姿を撮る瞬間は、見えない心の動きを映し出す特別な行動。
あなたも誰かに後ろ姿の写真を撮られた経験がありませんか?
私は撮る人の方でしたねー。
愛情を瞬間保存してたのね。
その瞬間は何気ないものでも、撮った人にとっては特別心が動いた一瞬。
印象的に、ずーっと残しておきたい大切な記憶として、心に刻まれているかもしれませんね。
私もしていますが、子供の写真を待ち受けにする心理も参考にしてください。