皆さんは子供にチョコを食べさせていますか?
子供にチョコは食べさせない親って結構いますよね。
私も長女が幼いとき、チョコを食べさせない育児をしていました!
でも周りに甘党の大人が多く、残念ながらうまくいかず 😉
私の考えとしては、小さいうちから甘いものを知ってしまうと、お菓子中毒になってしまうと思ったんですね。
しっかり調べてみると、幼い子供にチョコを食べさせない方がいい理由は、それ以外にも具体的にいくつかありました。
こんな人におすすめの記事です
- 子供にチョコを食べさせないってやり過ぎなのかな?と思っている人
- 子供にチョコを食べさせない方がいい具体的な理由を知りたい人
参考になれば幸いです。
子供にチョコを食べさせない理由3つ
子供にチョコを食べさせない理由は大きく分けて3つあります!
順に見ていきましょう。
- 砂糖と脂質の取り過ぎになる
- 味覚の発達の妨げになる
- 虫歯の原因になりやすい
子供にとって砂糖と脂質の取り過ぎになる
チョコレートには、砂糖と脂質が大量に含まれています。
砂糖は肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める可能性があります。
また、甘いものはクセになると言いますが、砂糖には中毒性があることも知られています。
特に幼い子供は、「食べ過ぎになっちゃうからもうやめておこう」なんて自制ができませんよね。
甘くて美味しいチョコの味を一度でも知ってしまうと、糖質と脂質を欲し続けることになってしまいます。
こうなってしまうと、親も子供自身も苦労しそうです。
子供にとって味覚の発達の妨げになる
子供の味覚は、まだ発達途上にあります。
チョコレートのような甘くて濃厚な味に慣れてしまうと、他の食べ物が美味しく感じられなくなる可能性があります。
離乳食も最初は出汁のみ、次はとっても薄味で、と段階を踏みますよね!
子供の虫歯の原因になりやすい
チョコレートは次の2つの理由で虫歯になりやすいと言われています。
糖分
チョコレートには、砂糖が大量に含まれています。
糖分は、虫歯の原因となる酸を作り出す細菌の餌になります。
そのためチョコレートを食べすぎると、虫歯菌が活発に繁殖して、歯の表面のエナメル質を溶かす酸を作り出してしまいます。
粘り気
チョコレートは粘り気があり、溶けにくい性質があるため、歯の表面に残りやすいと言えます。
歯の表面に残ったチョコレートは虫歯菌の餌となり、酸を作り出して歯の表面のエナメル質を溶かしてしまいます。
歯のエナメル質が溶けて穴が空いた状態が「虫歯」ですね。
小さな子供に歯の治療をさせるのはかわいそうだし、できれば避けたいです!
子供には食べさせないのが正解?チョコの注意点
子供が成長するとともに、チョコレートの味を知ってしまったり、お友達との集まりでチョコを出してもらうこともありますよね。
子供にチョコを食べさせる場合に注意したい点を挙げました。
順に見ていきましょう。
- チョコを食べさせる量や頻度
- チョコは子供の体調に合わせて
チョコを食べる量や頻度
チョコレートを毎日あげることは、依存性を高めてしまうことになります。
また大量の砂糖と脂質は、子供の胃の負担になってしまいます。
おやつをあげる大人が、子供が口にするチョコの食べる量や頻度を調整してあげましょう。
チョコの量を調節するヒント
- 週に2回、など回数を決める
- 週末だけ、など頻度を決める
- おやつの中で一粒だけOK、など量を決める
チョコ以外のおやつと組み合わせて、食べ過ぎないようにしてあげたいですね。
チョコは子供の体調に合わせて
チョコレートには、カカオやカフェインなど、興奮作用のある成分が含まれています。
3歳未満の子供の体はまだ未発達で、興奮作用のある成分の影響を受けやすいです。
小さな子供にチョコを好きなだけ与えるのは賢明とは言えません。
また、寝る時間に近くなったら、3歳以上の子供でもチョコレートを食べさせるのは避けたほうがよいでしょう。
チョコをなるべく子供に食べさせない対策とは?
チョコレートには砂糖・脂質・興奮作用のあるカカオやカフェインが含まれていました。
親はなるべくなら食べさせないよようにしたいものです。
子供にチョコをなるべく食べさせない対策をあげてみました。
- チョコ以外のおやつを用意する
- チョコを食べる機会を減らす
チョコ以外のおやつを用意する
チョコレートをまだ食べたことのない3歳未満の子供には、あえて食べさせる機会を与えることはないでしょう。
うちの場合は、ご飯をなかなか食べてくれなかったので、赤ちゃん煎餅をあげるところから始まり、順にお菓子に手が伸びてしまいました。
当時はしょうがなかったですが、もう少しおやつに甘いもの以外をあげればよかったのかなと、反省するところです。
チョコレート以外のおやつ、たくさんありますよね。
食事で不足しがちな栄養を補うという考え方で言うと、炭水化物(おにぎり・パン)と果物・乳製品を組み合わせるのが良いそうです。
チョコを食べる機会を減らす
絶対にチョコを食べてはダメ!と言うのは、チョコの味を知ってしまった子供には酷かも知れません。
他のおやつを代わりに出すなどして、食べる機会を減らしましょう。
私のお勧めは、チョコレートの代わりに100%ココアパウダーを使うこと!
うちは楽天マラソンの時に1000円くらいの100%ココアパウダーを買っていて、ココアを作って飲むことが多いです。
ココアパウダーだけだと甘さは0なので、子供達はハチミツやきび砂糖で甘くしています。
なるべく自然の甘味料で甘くしているよ。
チョコレート同様にカフェインが入っていますし、ハチミツは1歳未満の子供はNGなので、このココアレシピは3歳ごろから推奨です🎵
その他にも、シリアルやバタートーストなどにふりかけると、簡単にチョコ風味になりおすすめです!
ピュアココアパウダーをたっぷり購入しています。
オーガニックだと400gで1300円ほどですが、普通のピュアココアだと500gで1000円くらいで、少し割安になります🎵
ピュアココアはカカオ何%?では、ココアパウダーについてさらに掘り下げています。
子供にチョコを食べさせない?まとめ
子供にチョコを食べさせない理由を調べ、まとめてきました。
いかがでしたか?
ポイント
- チョコレートは、子供にとって健康に良くない影響を与える可能性がありました。
- 子供にチョコレートを与える際には、量や頻度に注意するようにしましょう。
うちの子供が小さい時は、チョコレートが好きすぎたので、与え方に悩みました。
いつも欲しがってたよね。
私と同じように、チョコをなるべく子供にあげたくないとお悩みの方は、ご紹介した方法をお試しされてみてはいかがでしょうか?
ママ友の話ですが、「まだチョコは食べられないよ」と子供に言い続けていたら子供がチョコレート嫌いになったそうです。
でも羨ましいですよね!!
子供にはできるだけチョコを食べさせたくないのに、自分はチョコレートを食べ過ぎてリセットしたい!と思っているママもいますか?
私と一緒ですね♡笑
悩むことは多いですが、いろいろ試行錯誤して、お互いに育児がんばりましょうねーーー 😀