石が好きな人の性格について、考えたことはありますか?
我が家では息子をはじめ、娘も夫も、大きな川に行くと必ず綺麗な石探しを始めます。
私も石に魅力を感じる方ですが、彼らの熱心さにはかないません。
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何がそこまでさせるの…?って気になっちゃって。
なかなか帰れないんだよね。

本記事では、鉱物好きな人の性格や価値観を深掘りしてみました。
この記事で分かること
- 石が好きな人の性格は?
- なぜ人は鉱物に惹かれるのか?
今回はスピリチュアルな視点ではなく、鉱物そのものに惹きつけられる理由に着目!
「なぜ人は石に惹かれるのか」が気になっていた方、どうぞ参考になさってくださいね。
石が好きな人の性格的特徴とは?

鉱物の世界に魅力を感じる人は一定数います。
下記のように、子供に限ってはほとんどが「石が好き」というデータもあるほどです。
「石が好き」と回答した児童は16人(69.6%),以下,「少し好き」6人(26.1%),「どちらでもない」1人(4.3%),「少し嫌い」0人,「嫌い」0人であった。
これらから,第4回の展覧会に出品した児童のほとんどは,石が好きな児童であると言える。
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子供から大人までの石が好きな人、鉱物愛好家の性格的な特徴を6つに分けて解説します。
- 見つける喜びと探究心
- 触れることの心地よさと五感で感じる力
- 想像力と物語を紡ぐ力
- コレクションする楽しみと個性
- 自然との繋がりを感じる心
- 変わらないものへの安心感と普遍性への憧れ
性格①見つける喜びと探究心がある
子供も大人も、道端でふと見つけた変わった形の石や、キラキラ光る石に心を惹かれることがあります。
石好きな人は、そうした日常の中に隠された小さな発見を楽しむ探究心を持っています。
- 「これはなんだろう?」
- 「どうしてこんな形になったんだろう?」
と、観察する様子は、子供のような好奇心を持っているとも言えるでしょう。
珍しい石を見つけた時の喜びは格別だね。

性格②触れることの心地よさと五感で感じる力がある
石には、それぞれ異なる質感や重さ、温度があります。
石好きな人は、これらの触覚的な情報を通して、石の個性を感じ取ることを好むようです。
冷たい石、温かい石、ざらざらした石、つるつるした石…
手のひらで石の感触を確かめることで、心落ち着かせたり、インスピレーションを得たりする人もいます。
子供が色々なものを手で確かめるように、五感を通して石の世界を楽しむのですね。
一つとして同じものはないのだ。

性格③想像力と物語を紡ぐ力がある
石の形や模様は、時に様々なものに見立てられます。
動物の形、顔の形、風景の一部…石好きな人は、目の前の石からインスピレーションを得て、自由な想像力を羽ばたかせます。
- 「この石は昔、どんな場所にいたんだろう?」
- 「どんな物語を見てきたんだろう?」
と、石を通して壮大な物語を思い描くことも可能です。
子供がおもちゃの石ころ一つで様々な遊びを創造するように、石から無限の物語を引き出せるのですね。
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なんだかロマン感じちゃう。
性格④収集することに楽しみを感じる
気に入った石を少しずつ集めるのも、石好きの楽しみの一つでしょう。
形、色、産地など、自分の好きな基準で集められた石のコレクションは、その人の個性を映し出します。
集めた石を眺めたり、並べ替えたりする時間に喜びを感じ、自分だけの特別な世界を作り上げる人もいます。
集めるのが好きな人、いるね。

性格⑤自然との繋がりを感じたい
石は、地球が長い年月をかけて生み出した自然の芸術品。
石好きな人は、手に取った石を通して、地球の歴史や自然の力強さを感じます。
山や川、海辺などで石を探す行為そのものが、自然との触れ合いとなり、心地よさを覚える人もいるでしょう。

その感じ、分かるかも!
性格⑥変わらないものへの安心感と普遍性への憧れがある
移りゆくものが多い世の中で、石は何万年、何億年という長い時間を変わらずに存在し続けています。
石好きな人は、そんな石の持つ不変性や悠久の歴史に、一種の安心感やロマンを感じているのかもしれません。
手の中の小さな石が、遥かな過去から存在していることに思いを馳せると、壮大な時間軸の中で自分の存在を捉えることができます。
人間なんてちっぽけな存在だよね。

石が好きな人の性格は?まとめ

この記事では「石が好きな人」の性格について深掘りしてきました。
石を集めることによって生まれる喜びや心の動きに着目することで、石が好きな人の特徴が見えてきます。
まとめると、
ポイント
- 年齢を問わず、身近な発見を楽しむ探究心
- 石の感触を味わう五感で感じる力
- 想像力を広げ物語を紡ぐ力
- 集める喜び
- 自然との繋がりを求める心
- 変わらない石への安心感と普遍性への憧れ
なんだか羨ましいなと思ってしまったのは私だけでしょうか。
楽しみの見出し方が、いいよね。

また、子供が石を集める心理と、大人はどう対応すべきかもまとめています。
石好きな人がこれらの全ての性格を持ち合わせているとは言えませんが、どれかには当てはまったのではないでしょうか?
共感して、参考にしていただけたら幸いです。