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オカヤドカリの床材・砂のおすすめは?飼育に適した環境を考察します

オカヤドカリを飼育するにあたり、どんな床材・砂がおすすめなのでしょうか?

もちゆめ

下に砂を敷くことは分かったけど、どんな砂がいいのか分かりません。

私が飼い初めの時は、ペットショップに売られていた「オカヤドカリの砂」的なものを購入しました。

それしかなかったので購入したのですが、当時のオカヤドカリたちにとっては粒が大きいような気がしていました。

最近あの頃使っていた砂を見る機会があったんですが、やはり小さな個体にとっては大きい粒でした。

やっぱり砂の粒大きかったよね?!ごめん!
もちゆめ
オカヤドカリず
もー当時は大変だったんだからねー!

と言っているかは分かりませんが、今回はオカヤドカリ飼育の床材は、どんなものがおすすめなのかを調べてみました。

こんな人におすすめの記事です

  • これからオカヤドカリを飼おうと思っている方
  • しばらく飼ってみたけど床材これでいいのかなと不安に感じている方

参考になれば幸いです。

オカヤドカリの床材・砂のおすすめは?

床材は湿らせること

数年飼い続けている現在は、浜辺の砂(海から離れて雨水を浴びているだろう箇所のもの)を使用させてもらっています。

ですがこれもまた、自信を持てないでいます。

いろいろな飼い主さんの飼育状況をブログで拝見していると、知らない床材の名前が出てきたりするのです。

皆さんが使っている床材を分類してみました。

順に見ていきましょう。

  • 販売されているもの
  • 自然にあるもの

オカヤドカリの床材!販売されているもの

オカヤドカリ用として売られている砂を調べてみると、以下の種類がありました。

  • 珊瑚砂
  • ゼオライト
  • ヤシガラ
  • 川砂

珊瑚砂

珊瑚を砂状にしたものです。

生きているものを採取するのではなく、すでに死んでしまい波風によって風化した珊瑚を集めて商品化しています。

オカヤドカリ用の砂として売られているものの多くがこれで、白っぽい色、さらさらした感じが特徴です。

オカヤドカリが珊瑚砂からカルシウムを吸収できるからという理由で珊瑚砂を勧めているサイトもありました。

買った珊瑚砂

こちらは先日ペットショップで購入した珊瑚砂、2キロ(0,8〜10リットル)で770円でした。

他店で確認したらもう少し高かったです。

ゼオライト

粘土鉱物の一種として1756年に発見されたミクロ多孔性の結晶性アルミノケイ酸。

ギリシャ語で沸騰する石=沸石(zeolite)とも呼ばれます。

多孔質構造といってミクロレベルの大変細い穴が開いており、土壌の通気性を保ったり、脱臭効果も期待できるそうです。

見た目は白っぽい小さめの砂利で、珊瑚砂と混ぜて使っている方もいらっしゃいました

Amazonで見たところ、1.5リットルで1240円でした。

ヤシガラ

熱帯地方などでよく見られるヤシの木になるヤシの実の繊維などで作られたものです。

ヤシの実からできているので繊維質で軽く、保湿効果に優れ防臭効果も期待できます

100%有機物であるため、燃えるゴミで出せるのが良いですね。

Amazonで2リットル990円でした。

川砂

ホームセンターで安く手に入ります。

泥が混じっていることもあるので、洗ってからの使用がベターです。

Amazonでは20キロ(8〜10リットル)が送料無料で1750円でした。

ホームセンターで購入すれば送料分がかからないのでだいぶ安くなると思います。

オカヤドカリの床材!自然にあるもの

また、売られているものではなく自然のものを利用するという手もあります。

  • 砂浜の砂
  • 川の砂

海辺の砂(珪砂)

珪砂(けいしゃ・けいさ)とはいわゆる砂のことで、石英という二酸化ケイ素を主成分とした鉱物からできています。

珪砂は水分を含ませると自重で適度に締まるという特徴があり、保水性がよく崩れにくい巣穴を掘ることができるため脱皮床として見て優れています。

海水に近い場所の砂は、塩分濃度が高すぎます。

オカヤドカリが生活する砂としては適しませんので、注意が必要です。

注意点

  • 海から採取する場合は常識的な量を心がけること
  • 海から少し離れた場所で採取する

川の砂

自然界の川の砂も使用できます。

あまり粒が大きいと湿らせることが難しいし、オカヤドカリが潜りにくいので気をつけましょう。

ホームセンターで購入した川砂同様、泥やゴミが入っている可能性があるため、使用前に一度洗うといいですね。

オカヤドカリの床材・砂のおすすめは?選ぶ基準

砂の上の貝殻

ここではオカヤドカリ用の砂を選ぶ基準を、以下の2点で見ていきます。

  • 手に入れやすさ
  • 手入れのしやすさ

オカヤドカリの床材の選び方!手に入れやすさ

ペットショップでオカヤドカリ用品を扱っているところは、比較的大きなお店の印象があります。

オカヤドカリ用品を扱っている店舗で、私が今までに出会えたのは、以下のものです。

⚪︎珊瑚砂

⚪︎ヤシガラ(ヤシガラはオカヤドカリ用ではなく爬虫類のコーナーだけど)

珪砂は近くに置いてあったのですが、中粒というサイズでお魚の水槽用かなと思う大きさでした。

ゼオライトは見つけられませんでした。

また、オカヤドカリはお金のかかるペットだとは思いませんが、やはり飼育に使用するものが手に入れやすい価格だと嬉しいところです。

特に砂は、洗ったりうんちや食べ残しを捨てるときにどうしても減ってしまうためです。

足りなくなったら躊躇なく買い足してあげたい!
もちゆめ

手に入れやすい場所・価格で考えると、以下の2つがおすすめです。

手に入れやすい床材

  1. ホームセンターの川砂
  2. ペットショップの珊瑚砂

オカヤドカリの床材の選び方!手入れのしやすさ

オカヤドカリは砂の上で食事をしますし、細かいうんちをするので、砂は気がついたら汚れています。

一つずつ拾って捨てることは難しいため、砂が入っている容器を持ち上げてバケツ等に移し、水で洗うことになります。

洗いやすさは重要なポイントでしょう。

珊瑚砂と海の砂

オカヤドカリの砂を乾かす方法

どちらも汚れだけが水に浮くので洗いやすい感覚があります(私は過去この二つを使っています)。

海の砂は保水性がよく崩れにくい巣穴を掘って作ることもできてお勧めです。

ヤシガラ

洗うということには向いていないと思いますが、汚れてきたら交換する(捨てる)こと前提で使えば、一番お手軽かもしれません。

ゼオライト

脱臭効果があります。

匂いが気になる方は手に入れやすい砂に混ぜて使うといいでしょう。

オカヤドカリの床材・砂のおすすめは?まとめ

オカヤドカリの床材と砂のおすすめは?

オカヤドカリの床材・砂のおすすめについて調べてきました。

いかがでしたか?

調べていると、飼い主さんによって、色々な床材を使っていることが分かりました。

中には、「オカヤドカリの好みもあるから」と、2種類の砂を入れているという飼い主の方も!

それは手厚い!
もちゆめ
オカヤドカリず
うらやましー!

余裕があれば色々な砂を使ってオカヤドカリの反応を見てみると良いのかもしれませんね。

また、乾きやすい砂には霧吹きを有効的に使って湿度を保つこともお忘れなく。

>>オカヤドカリに霧吹きは必要か?頻度などを調べた記事を参考にしてくださいね。

ぜひ色々な砂を試してベストな床材を見つけてくださいね🎵

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