妻であり、母であるあなた。
なぜか湧いて出る「ひとりになりたい 」心理に疑問を抱いていませんか?
「夫や子どもは大切な存在なのに、距離を取りたくなる」
そんな自分の気持ちは出どころや原因がわからず、不安を感じさせるもの。
しかし、結論からお伝えすると、この気持ちは決して“おかしい”ものではありません。
そうであるどころか、あなたの心が知らせてくれる大切なサインなんです。
心理学マニアの私が、人間の心の働きを交え「ひとりになりたい」気持ちを解説していきます。
この記事でわかること
- ひとりになりたい心理とは?
- 罪悪感なく自分を解放する解決策
自分の気持ちにモヤモヤしている方は、自分の気持ちの本質に気づいてスッキリしますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
妻の「ひとりになりたい」心理ー大切な家族なのになぜ?

「ひとりになりたい 」という心理を抱える女性の多くは、
家事、育児、仕事、夫婦関係で自分の時間を持てず、常に“誰かのために”動き続けているよう。
本来、家族は愛し愛される安心できる存在ですが、
- 数人の予定を合わせる
- 数人分食事の用意をする
- 子どもの声にその都度応える
- パートナーの話を聞く
といった、他者優先の時間が積み重なった結果、自分の心を守るエネルギーが底をつき、心理的に距離を取りたくなるのです。
これは心理学でいう自律性欲求(自己決定理論)によるもので、長期間自分の意思で行動する自由が持てないでいると、人は自然と「ひとりになりたい」と感じるようになります。
妻の「ひとりになりたい」心理に罪悪感はいらない!
日曜日にひとりで根室、1人になりたい時ってあるよね pic.twitter.com/JdUJnLx2SF
— Noriko.U (@nori_6d_80d) June 29, 2025
子どもやパートナーは愛しているのに「離れたい」と思う自分を“冷たい母親・妻”だと責めていませんか?
しかし、これは脳と心の回復のために必要な“自然な欲求”。
特に女性はマルチタスクをこなす傾向があり、脳が常にフル稼働しています。
その状態で他者と向き合い続けると、疲労回復のために脳が「距離を取る必要がある」というサインを送るのです。
つまり「ひとりになりたい」と思うのは、家族を大切にしてきたからこそ、今必要な心のブレーキとも言えます。
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ずっとアクセル踏みっぱなしは無理ですよね。
距離を取るだけではダメ?ひとりになりたい心理の解決法

「じゃあ一人になればこのモヤモヤは解決するの?」と思われるかもしれませんが、
ただ家族と距離を置くだけでは、実は根本解決にならないことがほとんどです。
なぜなら“物理的距離”ができても、心の中で
- 「家事が溜まってしまう…」
- 「子どもは大丈夫かな…」
- 「夫に悪いな…」
と罪悪感や不安で頭がいっぱいになり、心が本当の意味で休めないからです。
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心は縛られたままなんですー😭
ではどうしたらあなたが真に解放され、望む未来へ進めるのでしょうか。
科学的・心理学的に裏付けられた方法を5つまとめました。
- 10分間だけ「何もしない時間」を作る
- 小さな望みを叶える時間を持つ
- 呼吸法・瞑想で脳と心を休める
- ノートに今の気持ちを書き出す
- 自然の中で過ごす
1. 10分間「何もしない時間」を作る
ハーバード・メディカルスクールの研究によると、何もしない時間で脳の疲労回復が促されることがわかっています。
「何もしない」とは、家族と距離を取るだけではありません。
スマホも見ず、目を閉じて深呼吸しながら、自分の呼吸だけに意識を向けてみてください。
この時間を10分間持つことで、心が自然と落ち着きます。
何もしない10分間って、意外と長いよ〜。

2. 小さな望みを叶える時間を持つ
自己決定理論によると、「自分の意思で選んで行動すること」が幸福度を高めることが証明されています。
自己決定理論とは、アメリカの心理学者デシ氏とライアン氏によって提唱されたもので、自己決定の度合いが動機づけや成果に影響するという理論。
- 一人でカフェに入ってスイーツを食べる
- 読みたかった本を読む
- 近所をひとりで散歩する
など、どんなに小さくてもいいので、「自分で決めた行動」を実行することが心の満足度を上げてくれます。
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「ずっと気になっていたけど手付かずだった、サッシの掃除をする」でもOKです。
3. 呼吸法・瞑想で脳と心を休める
呼吸法やマインドフルネス瞑想は、コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を抑え、自律神経を整えることが科学的に認められています。マインドフルネス瞑想とは、「今」に意識を集中し、過去や未来における不安や苛立ち、緊張などのネガティブな感情に振り回されない精神状態を作るための手法です。
「ただ深呼吸を5回繰り返す」だけでもOK。瞑想を習慣化することで、
- イライラや不安の軽減
- 集中力向上
- 感情のコントロール力向上
が認められており、5分でも毎日続けることで、家族といるとき穏やかな自分になれます。
「今」じゃないことは、頭の中から一旦追い出そう。

4. ノートに今の気持ちを書き出す
心理学の研究で、感情を文章化することでストレスが軽減されることがわかっています。
頭の中の感情や思考を外に出すことで自己理解を深めるジャーナリングには、以下の効果が認められました。
- ストレスの軽減
- 自己肯定感の向上
- 心身の健康状態が改善
心のモヤモヤを外に出すだけで客観視ができ、自己解放に繋がるのです。
「なぜ疲れているのか」
「何が不満なのか」
「どうしたら楽になれるのか」
思いつくままに書き出すことで頭の中が整理され、客観的に自分を見つめ直せるようになります。
5. 自然の中で過ごす
自然の中で過ごすことは「森林浴(Shinrin-yoku)」として世界的にも注目されており、東京医科歯科大学の李卿(Li Qing)教授の研究により、
- ストレスホルモン(コルチゾール)の減少
- 血圧の安定
- 副交感神経活動の活性化
- 免疫力向上
が確認されています。
自然の中で過ごすだけで、“何もしなくても回復する力”が私たちには備わっているのです。
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公園のベンチに仰向けになるのが好きです。
まとめ:「ひとりになりたい」妻は迷わず自分を解放すべし

「ひとりになりたい」と感じるのは、あなたが家族を大切にしてきた証拠です。
そして、その自分を守る時間を持つことが、結果的にパートナーや子どもに優しくできる土台となります。
自分時間を持つことに罪悪感を抱く必要はありません。
あなたが、まず自分を満たすことが、家族関係を壊すどころか深めていく大切なステップになるのです。
妻である自分が「ひとりになりたい 」と感じる心理は、
✅ 心身が限界を迎えているサイン
✅ 愛しているからこそ必要な休息の合図
✅ 自分らしさを取り戻すチャンス
です。
“自分時間”を持つこと恐れず、今日から小さなステップで自分を解放してあげましょう。
その先には、家族との心地よい距離感と、あなた自身が望む幸せな時間が必ず待っています。
少しの勇気を持って、行動してみてくださいね!