ココアが底にたまる

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ココアが底にたまる!牛乳に溶けないココアを美味しく入れる方法は?

ココアを作るとき、底にたまることはありませんか?

自分ではたっくさん混ぜたつもりなのに、最後にココアが底にたまっている。

お約束。

ミドリン
もちゆめ

「なんでよー!」なんてことも少なくありません。

我が家では最近、子供も自分でココアを作るようになりましたが、やはりダマにならないように作るのは難しいようです。

こんなことが分かります

  • ココアが牛乳に溶けにくい理由
  • ココアの作り方の基本

我が家のレンジで作るホットココアのやり方も載せます。

ココアがうまく混ざらないという方、ぜひ参考になさってくださいね🎵

ココアが底にたまる!溶けにくいのはなぜ?

ココア底にたまるまとめ

ココアが牛乳の底にたまるのはあなたのせいではありません。

底にたまってしまうココアの特性を見ていきましょう。

  • ココアの特性①油脂分を含む
  • ココアの特性②粉末状である

ココアの特性①油脂分を含む

ココアバター

ココアの原料であるカカオ豆には、油脂分であるココアバターが含まれています。

ココアパウダーにおけるココアバターの割合は約10〜24%。

もちゆめ
多いものだと1/4が油脂分なんですね。

ココアが牛乳に混ざることができず分離してしまうのは、油脂分を多く含むからと言えますね。

水と油は混ざらないもんね。

ミドリン

さらに、ココアバターには次のような性質があります。

ココアバターの性質

  • 常温では固まっている
  • 25℃くらいから急速にとけ始める
  • 32~33℃あたりでほぼ完全にとける

特に、25℃に満たない冷えた牛乳とココアは混ざりにくいのです。

ココアが底にたまるのは仕方がないことなんですね。

ココアの特性②粉末状である

ココアは粉状

ココアパウダーは、粉末状ですよね。

粉末状の物質は、水に溶けるまでに時間がかかるという特徴があります。

そのため、ココアに牛乳を注ぐときは、混ぜながら少しずつ入れていく必要があります。

底にたまるのを防ぐ!ココアをダマにしない方法

うちのオーガニックココアパウダー

ココアを牛乳に溶かすには、以下の方法が効果的です。

レンジで作る場合と、鍋で作る場合を見ていきましょう。

  • ココアをレンジで温める方法
  • ココアを鍋で温める方法

ココアをレンジで温める

ココアを牛乳で混ぜてからレンジで温める方法をご紹介します。

ココアと水分を混ぜる

  1. ココアパウダーと砂糖をマグカップに入れ、水を少量入れます。
    • 混ぜはじめにスプーンがココアの抵抗を感じるくらいドロっとしていればOK
    • さらさら混ざってしまうのは、水の入れ過ぎなので、小さじ一杯くらいから試してください。
  2. ココアパウダーが全てドロ状になったところで牛乳を少しずつ足していき、その都度よく混ぜます。

はじめは「錬る(ねる)」感覚で。

ミドリン

牛乳とココアが混ざったらレンジで温める

  1. マグカップ1つにつき、電子レンジ(500W)で1分20秒前後で温まります。
  2. レンジの後、仕上げにスプーンでもう一度混ぜて完成です。

ポイント

我が家では砂糖の代わりにはちみつを使うことも。

ドロっとしているはちみつのおかげで、最初から混ぜやすいです。

濃厚なココアがお好みの方は、初めから水ではなく牛乳を入れてくださいね。

ココアを鍋で温める

ココアを鍋で温める方法をお伝えします。

  1. まず、小さめの鍋にココアと砂糖を入れます。(1人分は、それぞれ小さじ山盛り2杯が目安)
  2. 弱火にかけながら少量の牛乳または水を加え、なめらかなペースト状になるまでよく練ります。
  3. ペースト状になったら、中火にして1杯あたり140ccの牛乳を少しずつ加え、よくかき混ぜます。
  4. 沸騰直前に火からおろしたらできあがりです。
もちゆめ

お鍋で作ると一段とおいしく感じますね。

参考:バンホーテンココアhttps://vanhoutencocoa.jp/about/howto.html

ココアが底にたまる理由と解決法はある?まとめ

ココアが底にたまる問題の解決方法を探ってきました。

ポイント

ココアは少しずつ練り混ぜる温めることで、底にたまらずに混ぜることができましたね。

「粉に牛乳入れてはい出来上がり!」とはいかないけど。

ミドリン
もちゆめ

少しずつねっていく…リラックスモードに入っていく儀式だと思うといいかも!

ホットココアが出来上がったら、腰を下ろしてぜひゆっくりとした時をお過ごしくださいね。

「子供にチョコは食べさせない?」の記事でも紹介していますように、ココアはチョコレートに比べ糖分が少なく、栄養素が豊富です。

チョコレートの代わりにココアを作ってあげてもいいですね!

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