新しい年の始まり。
気持ちを整えて神社へお参りしたいと思っても、
ふと「初詣って、いつ行くのが正解なんだろう?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
「元旦に行けなかったけど、もう遅い?」
「混雑を避けたいけど、縁起の良い日も気になる」
そんな方のために、この記事では
- 初詣はいつまでに行くべきなのか?
- 2026年の初詣におすすめの日と避けたほうがいい日
をわかりやすくまとめました。
さらに後半では、参拝のタイミングに迷ったときの心の整え方もお伝えします。
2026年の初詣いつ行くのがいい?

2026年の初詣は、1月1日〜1月7日(松の内)の間に行けばOKです。
この期間内であれば、どの日に参拝しても「初詣」として問題ありません。
ただし、「せっかくならより縁起の良い日に行きたい」という方のために、
開運日を組み合わせてみるのもおすすめです。
2026年に特に縁起が良いとされるのは、以下の3つ。
ポイント
- 大安(たいあん):何事もうまくいく吉日
- 天赦日(てんしゃにち):すべての神様が天を開き、あらゆることが許される最強の吉日
- 神吉日(かみよしにち):神事にまつわることに特に良い日
これらの日に初詣を重ねられたら、「より運気が流れ込む」と言われています。
一方で、できれば避けたいのは「不成就日(ふじょうじゅび)」です。
この日は「物事がうまくいきにくい日」とされており、新しいスタートを切るにはあまり向いていません。
とはいえ、カレンダーの都合や家族の予定もありますよね。
もしタイミングが合わないときは、心の準備が整った日が“あなたにとっての吉日”です。
「今日だ!」と感じた瞬間を大切に✨
2026年・初詣におすすめの具体的な開運日一覧
ここでは、2026年の初詣シーズン(1月1日〜7日)で、特に縁起が良い日をまとめました。
| 日付 | 曜日 | 六曜 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1月1日(木) | 元日 | 友引 | 新年最初の参拝に最適。感謝を伝える日。 |
| 1月2日(金) | 先負 | 神吉日 | 混雑を避けたい人に◎ 午後参拝がおすすめ。 |
| 1月3日(土) | 仏滅 | 天赦日 | 年に数回しかない最強の吉日!新たな決意にも最適。 |
| 1月5日(月) | 大安 | — | 仕事始め前に運気を整えるのにぴったり。 |
| 1月7日(水) | 先勝 | 一粒万倍日 | 願いを蒔く日。努力が実を結ぶ流れに。 |
👉 この期間の中でも「1月3日(天赦日)+仏滅」は、
一見アンバランスに見えて実は“天赦日がすべてを帳消しにしてくれる”日。
縁起を気にする方にもおすすめです。
初詣に行けなかったときはどうすればいい?

「お正月は忙しくて行けなかった…」
「もう1月中旬だけど、今さら初詣していいのかな?」
そんなふうに感じている方も多いでしょう。
結論から言うと、松の内(1月7日ごろ)を過ぎても初詣はOKです。
神様に“遅い”はありません
初詣とは、本来「その年のはじめに神様へ感謝を伝え、心を整える儀式」。
ですから、「年が明けて最初に神社へ参拝すること」自体が初詣なんです。
大切なのは「いつ行くか」よりも「どんな気持ちで行くか」。
焦りや罪悪感ではなく、「これからも見守ってください」という素直な想いで手を合わせれば、
その日があなたにとっての“はじまりの日”になります。
旧正月・立春も開運のタイミング
もしタイミングを逃してしまった場合は、旧正月(2026年は2月17日)や立春(2月4日)もおすすめです。
東洋占星術では、「立春=一年の始まり」とされ、運気が切り替わる重要な節目です。
この時期に改めて参拝すると、運気の流れを味方につけられるでしょう。
初詣は神社だけ?お寺は?
「初詣に行っていないけど、近くのお寺でいいのかな?」と思ったことはありますか?
Wikipediaによると、初詣に訪れるのはどちらでもOK。
初詣の対象は神社・寺院のいずれでもかまわないとされている。
”思い立ったが吉日”で、近くの神社仏閣にて、気持ちよく年初めのお参りをしてくださいね。
まとめ:初詣は“日付より心のタイミング”を大切に

2026年の初詣は、1月7日までに行くのが一般的ですが、
本当に大切なのは「自分が整うタイミングで参拝すること」。
もし行ける日や場所が限られていても、
その日があなたにとって“心を整えるスタートの日”なら、
神様はきっと優しく受け入れてくださるはずです。
鳥居をくぐるその瞬間に、心がふっと軽くなるなら、
それがあなたにとっての最良の参拝日。
鳥居の色が気になっている方は、こちらの記事を参考にして、前向きなお参りをしてくださいね。