すのこと除湿シートはどっちをマットレスの下に敷くか!?
これは実際に新居に引っ越すときに、私が悩んだ問題です。
私が悩んで決めたのは除湿シート。
その結果、無垢のフローリングがカビることなく5年経過することができています!
今まさに悩まれている方もいらっしゃると思いますので、我が家の事例を参考にしていただけたらと思います。
こんな人におすすめの記事です
- 除湿シートって実際、どう?
- すのこと除湿シートどっちにすればいいかわからない!
すのことどっちかで迷ったけど除湿シートで正解でした!5年間使った結果
新居でマットレスの下に敷くものとして、我が家はすのこではなく除湿シートを選択しました。
実際に5年間使ってみて、除湿シートを選んで良かったと感じています。
理由を順に説明しますね。
- コンパクトは最強
- 除湿効果はあるが、定期的に干すことは重要
- 無垢フローリングの効果もありそう
実際に使った除湿シートの感想①コンパクトは最強
購入時は「とりあえず」的な気持ちで除湿シートを選んだ記憶があります。
しかしその結果、とても良かったんですね。
ここが良かった!
お手入れが簡単!
模様替えの自由!
今後、子供がベッドで寝るようになったりして不要になる可能性もありますよね。
ハサミで切って捨てられると思うと気が楽です。
実際に使った除湿シートの感想②除湿効果はあるが、定期的に干すことは重要
定期的に寝具を干すようにすれば、床がカビることはありませんでした。
しかし、いかんせんズボラ主婦の私。
忙しい時期、覚えていないのですが、たぶん半年くらい除湿シートを敷きっぱなしの時期がありました。
模様替えをしようと久しぶりに除湿シートをひっくり返してみたら、うっすらところどころに白っぽい模様が…。
除湿シートと床に発生していたので、慌てて濡らして固く絞った雑巾で拭いて干しましたが、肝を冷やしました。
やはり定期的に干すことは必然のようです。
そりゃそーだ!
実際に使った除湿シートの感想③無垢フローリングの効果もありそう
除湿シートの除湿効果はすごいのですが、もう一つ付け加えると、フローリングの種類も関係があるのかも知れません。
我が家のフローリングは、パイン材(無垢材)です。
無垢材は木特有の調湿作用があるため、一般のフローリングに比べるとカビは発生しにくいと言われます。
床材が無垢材でない場合はもう少し配慮が必要なのかも知れませんね。
我が家の事例は、無垢材フローリング+除湿シートの場合として見て頂くとよいのかもしれません。
無垢材フローリングがオススメ!と言う記事はこちらからご覧くださいね🎵
すのこと除湿シート!どっちかを敷くべき理由
マットレスとフローリングの間にすのこや除湿シートを敷くのは、カビ対策です。
なぜマットレスの下のカビ対策が必要なのでしょうか?
順に見ていきましょう。
- すのこか除湿シートで湿気対策が必要な理由
- すのこのメリットデメリット
- 除湿シートのメリットデメリット
すのこか除湿シートで湿気対策が必要な理由
マットレスをフローリングに直置きしてしまい、カビが発生してしまったことはありませんか?
除湿のために敷いていたすのこ自体がカビることもあるそうです。
布団に湿気対策が必要な理由と、カビが発生する条件にはどんな関係があるのでしょうか?
詳しく見ていきます。
カビの特徴
温度25~28℃でカビの繁殖が活発になります。
人が心地よいと感じる温度帯と一緒ですね。
湿度60%〜カビは活発になり始め、70%以上で繁殖、80%を超えるとさらにその勢いは増してしまいます。
さらに、カビは有機物を栄養にして繁殖するため、人間のフケや汗染みはカビのエサに。
寝具は、温度・湿度・エサの全てがベストにそろった場所なんですね。
布団に湿気対策が必要な理由
人は寝ている最中にコップ一杯分の汗をかくと言われていますよね。
布団の湿気対策は汗をかきやすい夏だけでいい?
いいえ、調べたところ、湿気対策は暑い時期だけではいけないようです。
湿気対策が一年中必要なワケ
- 暑い時期は…寝汗がマットレスや布団を通り抜けて床まで到達してしまう。
- 寒い時期は…床が冷えているのに対してマットレスや布団が暖かく、その温度差で結露が発生する。
夏は人体からの汗、冬は床と布団との温度差ができてしまいます。
湿気対策が必要なのは、寝汗をかきやすい夏だけではないんですね。
すのこのメリットデメリット
マットレスや布団の除湿対策で有力候補なのが「すのこ」です。
メリット・デメリットは以下になります。
すのこのメリット
- 寝具と床の間に空間ができ、空気の通り道ができるので、除湿効果がある
- 乾かすときは自立できるものが多く、寝具をベランダに持っていかなくてもその場で干せる
すのこのデメリット
- 友人2人の口コミ「床が傷ついた」「すのこ自体がカビた」「寝た時背中にすのこ感がある」
- すのこがダメになった時、粗大ゴミになる
- 子供がベットを使うようになったら不要になる可能性がある
- 自立型のすのこで寝具を干そうとするとき、一度寝具をどかす手間があるため、ベランダに干すのと大差ないのではないか
最近は色々なタイプのすのこが登場しています。
ベランダがないお家は、すのこの上でお布団が干せると便利ですね!
除湿シートのメリットデメリット
除湿シートのメリット・デメリットはこちらです。
除湿シートのメリット
- 本体がコンパクト
- たまに干す必要があるが、寝具を干すときについでにすれば良い
- 子供がベッドで寝るようになる、処分する時には可燃ゴミで出せる
除湿シートのデメリット
- たまに干すのは面倒
- 本当に除湿してくれるのか(除湿機能に対する疑問)
すのことどっちかで迷った!除湿シートのお手入れ方法
除湿シートのお手入れ方法をご紹介します。
我が家の除湿シートは洗濯不可のものを使用しているため、すぐに完了します。
購入を考えている時は時は洗濯ができるものを探していましたが、今は掃除機をかけるだけで十分な気がしています。
- 掃除機で表面の汚れを吸い取る
- 汚れていたら固く絞った雑巾で拭く
- 半日ほど陰干ししてたまった湿気を蒸発させる
掃除機で除湿シート表面の汚れを吸い取る
布団を上げて除湿シートの表面を確認すると、白く点々としたものがパラパラ落ちています。
埃やダニの死骸、フン、家族のフケ等でしょうか、、シートが黒いので見つけやすいです。
これを見ると「掃除なきゃ!」という気持ちにさせられます 😯
表面と裏面の両方、掃除機をかけて吸い取ります。
汚れていたら固く絞った雑巾で拭く
我が家が使用している除湿シートは洗えないタイプです。
表面はプレゼント用の不織布の包装紙みたいなイメージで、サラッとしています。
汚れがついていたら濡らして固く絞った雑巾で拭きます。
除湿シートを半日ほど天日干しする
掃除機で汚れを吸い取った後は、天日干しします。
今回は梅雨の時期だったことと、乾かす場所が足りなくてだいぶ重なっていたため、十分に乾かすことができませんでした。
表示が完全に青くなりませんでしたが、寝る時間になってしまったため、諦め… 😐
近いうちにまた干したいですね。
すのこと除湿シートはどっち?まとめ
マットレスの下に除湿シートを使用した実体験をご紹介しましたが、いかがでしたか?
先日久しぶりにマットレスを全て上げて除湿シートを掃除した時、そういえば引越し前にずいぶん悩んだなーとふと思い出しました。
でも結果として快適に過ごせており、除湿シートを選んで本当によかったと思っています!!
今は家族全員で寝ているマットレスも、子供が自分の部屋で寝起きするようになったらいずれ必要がなくなるんですよね…。
>>6畳に大人2人子供2人で寝るには?と言う記事でマットレスのレイアウトをご紹介しています🎵
新居が決まったけど今これといってお気に入りのベットフレームがない方や、お子さんがまだ小さい方にはお勧めしたいアイテムですよ。
この記事が、すのこか除湿シートのどっちがいいの?と迷っている方の参考になれば幸いです🎵