お年玉をあげたくない

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お年玉あげたくない!今年もお正月の集まりが…親戚の子供どう対応?

皆さんは「お年玉をあげたくない」と思ったことはありませんか?

子供の頃は楽しみで仕方のなかったお年玉という習慣。

大人になった今、お正月の集まりを憂鬱に感じさせるものへと変わってしまいました。

もちゆめ
もらう側からあげる側へ。

お正月のお年玉慣習に関しては、嘆かれる人が多いよう。

  • いつも可愛がっている姪っ子や甥っ子へあげるのならまだしも、正月にしか会わない特に懐いてもいない子供に、お金を渡さなくてはいけないのがイヤ。
  • 子供のいない家は子供のいる家庭にあげてばかりで損しかないじゃないか?

我が家はいただく方が多いのですが、それでも人数の差があったりすると悪いなぁと思ってモヤモヤするので、そのお気持ちも分かります。

こんなことが分かります

今回は、「お年玉をあげたくない」という声の理由と打開策を探りました。

お正月を気分よく過ごすためにも、お年玉をあげるかあげないかで迷っている方はぜひご一読ください!

お年玉をあげたくない!?なぜそう思うのか

お年玉をあげたくないと思う男

お年玉をあげたくないと一言で言っても、その理由は様々あります。

一つずつ見ていきましょう。

  •  あげる一方で損でしかない
  •  可愛く思えないorなついていない
  •  金銭的に家計が厳しい

お年玉あげたくない理由①あげる一方で損でしかない

独身であったり結婚していても子供がいない、または子供の数があげる人数より少ない場合、「損でしかない」と感じます。

お年玉に対するお返しは普通ありませんし、お金が出ていくだけですもんね。

もちゆめ

せめて「ありがとうございます!」と顔を見て受け取ってほしい!

お年玉あげたくない理由②可愛く思えないorなついていない

普段からあまり仲良くなかったり、子供のことを可愛いと思えていないと、お年玉を渡すのは気が進みません。

また、せっかくお年玉をあげても

  • 「ありがとう」が返ってこない
  • 中身をみて「これだけか」と言われる

そんなこともあるようです!

ショック!
もちゆめ

あまり関係のない子供にお金を渡す儀式だと思うと、何だかなーとその意味を問いたくなりますね。

お年玉あげたくない理由③金銭的に家計が厳しい

単純に、お年玉をあげたいけれど金銭的に余裕がない場合、お年玉は勘弁してもらいたいですよね。

年末年始はイベント続きですし、色々と出費がかさむ時期。

自分の生活を最優先にしたいという思いはあって当然なのです。

お年玉あげたくないけど「あげない」と決めきれない理由

お年玉をあげようか悩む女性

お年玉をあげたくないなと思う人が多い一方で、「じゃあもう今年からあげないでおこう。」とすんなりやめられないのが現実。

これにはいくつかの理由があります。

  • お年玉はあげるのが常識だと思うから
  • 子供達は楽しみにしているのがわかるから
  • 催促があるから

お年玉はあげるのが常識だと思うから

お年玉はあげるのが常識だと思う人は多いです。

実際に、PR timesの「お年玉をあげる予定はある?」の記事では、お年玉をあげる予定のある人が、男女500人中全体の7割でした。

理屈として「正月の集まりで子供にお年玉をあげないわけにはいかない」と思っているからこそ、あげない選択を選ぶことに抵抗を感じます。

お年玉は子供達は楽しみにしているのがわかるから

お正月には親戚がたくさん集まります。

子供達は大人からお年玉を貰えるものと思っていますよね。

もらえないと分かると寂しい気持ちになることが簡単に想像できます。

子供の期待を裏切り、残念そうな顔にさせるのは気が引けますよね。

普段会わない、なついていない子供でも…。

ミドリン

お年玉の催促があるから

お年玉をあげることが普通になっていると、催促を受けることもあります。

もちゆめ
子供と仲が良い場合には可愛い催促があるのかもしれませんね!

中には親戚の子供の親が催促してきたり、おばあちゃんやおじいちゃんから催促がある場合もあるそうです!

大人からの催促は複雑な心境になりますね…お年玉は義務ではありません。

お年玉をあげたくない!だけどあげる選択

お年玉をあげる

お年玉をあげたくはないけどあげるべきかなと決めた場合、気持ちの整理がつきやすい方法をピックアップしました。

順に説明します。

  • お年玉だけはあげると割り切る
  • 年齢に応じて金額を変えない
  • いつまで渡すかを決めて伝えておく
  • 親同士で取り決めをする

お年玉だけはあげると割り切る

親戚との距離が離れている場合、クリスマスプレゼントや誕生日プレゼント、何かのお祝いを郵送で送ってあげていることも。

思い切って他のプレゼントはやめてしまい、お年玉だけはあげると決めるのも一つの手段です。

直接会って渡すことのできるお年玉だけと割り切れば、その他のお祝いに使っていた金額を合わせることもできます。

もちゆめ

子供に直接渡すことで親戚とのつながりが感じられるため、子供にとってもプラスです!

お年玉は年齢に応じて金額を変えない

年齢に応じて金額を増やしていると、年々出費が厳しくなってきます。

3000円と決めたらずっと3000円、というように金額を変えないというのも一つの手です。

お年玉はいつまで渡すかを決めて伝えておく

お年玉をいつまで渡すのか、先に明示しておくといいでしょう。

もちゆめ
お年玉をやめる時期はいつが多いのでしょうか?

2021年に100人に対して行われたアンケートでは、次の結果が得られています。

・学生のうち(社会人になったらあげない) 51%
・20歳まで 16%
・高校生まで 29%
・中学生まで 4%

お年玉いつまであげる?
お年玉いつまであげる?

参考:きずなネットよみものWebの調査

「20歳になったらやめるよ。」「あげるのは高校生までね。」など、こちらからお年玉の終わりを示しておきましょう。

お年玉は親同士で取り決めをする

子供は大人の事情をくむのは難しいので、お年玉を単純に楽しみにしますよね。

ですので、親とコミュニケーションがとれるようなら、大人同士で相談をしましょう。

金額やいつまであげるかを公平に決めておけば、気持ちが楽ですよ。

もちゆめ
私は自分の兄弟や旦那の兄弟家族とはそうしています!

お年玉をあげたくないからあげない選択

お年玉はあげません

お年玉を心からあげたくないと思ったらあげないこともアリです。

渡さなくてはいけない義務はないので、何と言われてもあげないと思ったらそれでいいのだと思います。

それでもやはりお正月の集まりにお年玉はつきものなので、なるべく相手に嫌な思いをさせない手段を考えてみました。

  • プレゼントやお菓子、商品券を代わりに渡す
  • 正月の集まりに参加しない
  • 今後あげないことを宣言する

お年玉あげたくない!プレゼントやお菓子、商品券を代わりに渡す

「お年玉」という習慣が好きではない人も多いようです。

おもちゃやお菓子、商品券など、他のものをプレゼントするのも良いでしょう。

お年玉あげたくない!正月の集まりに参加しない

お正月の集まりに参加しないというのも考えてみましょう。

渡さなければいけない場面にいなければ渡さなくても良いですね。

年に一度の親戚同士の集まりに参加できないのは少し残念な気もしますが、ここは帰省しない、または時期をずらす選択をとりましょう。

お年玉あげたくない!今後あげないことを宣言する

「お年玉はもうあげません」と宣言する手もあります。

なかなか勇気のある方法ですが、

どう思われてもいい!

絶対にあげたくないし催促もしないでほしい!

そんな場合はこれ以上ない、有効な手段です。

お年玉をあげないときの注意点

お年玉あげたくない注意点

お年玉をあげないことでリスクもあります。

注意する点を順に見ていきましょう。

  • よく思わない親戚もいる
  • 自分に家族ができた場合、もらえない可能性が高い

お年玉をあげないことをよく思わない親戚もいる

親戚の中にはお年玉をあげない選択をよく思わない人たちもいるでしょう。

中には、あげませんと宣言しも催促をしてくる強者もいます。

なるべくなら親戚同士の関係を悪くしたくはないですよね。

自分に家族ができた場合、もらえない可能性が高い

親戚の子供達にお年玉をあげない選択をとっていても、遅れて自分に子供ができる場合もあります。

その場合はもらえないと思っていた方が良いでしょう。

もしももらう側になった時は、そこからでもいいのでこちらからもあげた方が良いですね。

もちゆめ
なるべくWIN WINでいたいです!

お年玉をあげたくない!親戚の子供にどう対応する?まとめ

お年玉をあげたくない手

お年玉をあげたくない!をまとめてきましたが、いかがでしたか?

お金の問題は大変センシティブ。

特にお年玉をあげるかあげないかというのは、本来は気持ちの問題ですよね。

多くの人があげるのももらうのも当然のような認識が広がってしまっているため、モヤモヤを抱える人が多いのだと思います。

まとめていて感じたのは、もらう側がもらって当然という態度になってはいけないということ。

傲慢な態度は誰でも嫌ですよね!
もちゆめ

自分があげる立場のときを想像すれば分かりますよね。

自分の子は素直に「ありがとうございます!」と言えるように育てなきゃ!!と強く思いました。

子連れの帰省は案外疲れるよな〜という記事はこちら。

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